鳥海浩輔 - 銀の薔薇-Shurlyrics- (スペシャルエンディング)
作詞:岩崎大介
作曲:MIKOTO
狂った静謐に潜んだ
黒の揺り籠
過信に揺れて
「もし終わりがあるなら
教えてほしい」
無垢な瞳に答える術はなく
そっと錆付いた銀の薔薇
握り潰すのさ
酷い運命を
忘却れればと
飲み干せど致死は届かず
闇は輪廻
静かに眠る
オマエの首に残った傷痕
溢れたナミダの先にあるのが
永遠の呪縛だとしても
今この愛おしさと切なさを胸に
ふたり眠れ
「この血の意味を
教えてくれないか」
歪んだ月光
嗤えばこの血想い出し
疑心に駆られる
「陽を憎み続けなさい
安らぐからね」
母の呪詛に縋り続けていく
誰も赦さない紅い血痕
甘く舐めとれば
ふたりの懇願は
In the labyrinth
身体寄せて唇交すよ
愛は遠く
仄かに感応じ
オマエの耳に囁く希望
夢見た想いの果てに漂着くのが
暗い深淵だとしても
今この愛おしさと切なさを胸に
ふたり眠れ
「あの月に誓った想いを」
静かに眠る
オマエの首に残った傷痕
溢れたナミダの先にあるのが
永遠の呪縛だとしても
今この愛おしさと切なさを胸に
仄かに感応じ
オマエの耳に囁く希望
夢見た想いの果てに漂着くのが
暗い深淵だとしても
今この愛おしさと切なさを胸に
ふたり眠れ
「終わらない愛があるとしたら
それは」